Sunday, 5 February 2012

Country Living Xmas Fair 2011出店レポート‐その3

お客さん:


面白い法則を発見した。
はりねずみのアップリケを見て、「キャー!カワイイっ!」と奇声をあげて反応する人たちは、手に取って商品を見ることがあっても買っていくことはとても少ない。代わりにすーっと近づいてきて静かに微笑みながら見てる人は確実に買ってくれる。なので反応を信じてはいけないということ。


女友達と話ながらお買いものの人も多かった。会話を聞いてるとまたこれが面白い。
「このバスケット、あなたのクロークルーム(通常は一階のトイレのこと)にピッタリよ!そう思わない?」と他人の家のトイレのインテリアま気を配る友人。そうか・・・世の女達は友人の家の間取りやインテリアを把握してるのか・・・。摩訶不思議な世界。


子供と母親でiPhoneポーチを購入されたお客さん。これに決めたわといって呼ばれたのがお父さん。どうやら現金払いはお父さんの役割らしい。「もう、いつもこうなんだよ・・・」というお父さんの悲哀めいた溜息。そもそもこんな女子率の高いイベントに連れまわされる男たちは、歩いてるだけでも相当な地獄だろう。


今回荷物が一部届かなかったということもあって、急きょFQのセットも用意した。
それを買って行ってくれたお客さんが何故か日暮里の布店「Tomato」の事を知っていた!
行ったことはないらしいが、情報としてどんな店なのか知っていた様子。なので色々と日暮里事情を聞かれた。同時に布販売はしないのか?ということも。日本に帰国する前は布販売も積極的にやるつもりだったが、確実に売れる柄を購入することがとても難しく、また在庫を管理するスペースを考えると消極的になった。それから一向にとどまることがない円高では、利益を出すのは相当難しい。帰国時のドルレートは90円前後だったが、今や75円台(PayPalレート)。これで他の店同様の金額で出すとなると利益はほとんど出ない。カットしたり梱包したりする手間を考えると、やらない方がマシという結論にたどり着いてやらないことにしたのだ。




反省点


商品の選択:
CLの客層とどんなものを好むのかまったくわからない状態での参加だったとはいえ、商品選択は失敗したと思っている。入場料を一日16ポンドも徴収するイベントにくる人たちは、ハンドメイドの価値もわかってくれてる、そして多少高くても買うと信じ込んでいた。実際そういう人たちばかりだったけど、とにかく現金を大量に持ち歩いてる人は少ない。だから結局買いたくても買えないのが事実だ。


また小学生くらいの子供がお友達にプレゼントというケースも多かった。
金銭感覚を養うためか、商品代10ポンドのうち1ポンドを負担させて、あとは親が支払うなんて微笑ましい親子も居た。ただ今回5ポンド以下の商品を用意してなかった。小学生にも買いやすい値段の商品もそろえることは大事だと思った。




商品の値段
値段が見にくいディスプレイだったことは大いに反省しなければならない。
中には値段を聞く勇気がない人、面倒な人もいる。だから明確にしておく必要があったが、その配慮がかなり欠けていたと反省。
次回割り当てられるスタンドによって壁の数が違ってくるが、2面であろうと3面であろうと、壁を有効に生かしたディスプレイを考える必要あり。通り過ぎる人はまず壁を見るからだ。サンプル商品を一個づつ値段を大きく貼り、遠くからでも確認できるように気を配る必要あり。


想定外なこと:
東京と違ってロンドンは交通によるトラブルが多い。土日は一番の稼ぎ時だと思っていたが、実際は最低だった。要因として土日に最寄の地下鉄駅がエンジニアワークにより閉鎖されていた。なので会場まではバスに頼るしかなかった。前売り券を買ってた人は必ず来るだろうが、当日券で行こうとしていた人の足は確実に鈍ったことと思う。おそらくこの傾向は来年も続く。だろうから、やはり平日が勝負。


来年参加する?
終わった時点で2012年度の参加申し込みをしてきた。何度も出店している先輩セラーが言うには、思った以上の売上を出せなかったからといって、諦めちゃダメだと。まったくその通りだと思う。一回目はとにかくわけがわからない。だから失敗しても仕方ないのだ。
だからもう一回計画を練って挑戦し、それで駄目だったら諦めればいい。
とにかく私にはロンドンに戻るというきっかけが欲しい。たった2週間の滞在でも、そういう機会は自分にとっては大切だと思うから。
というわけで今から11月のCLを意識した状態で、在庫作りを始めています。





オーナメントはかなり評判良くてよく売れた方だと思う。今年はラベンダー入りのも追加。スーツケースが臭くなること必至ですが・・・。



1.5x2mのスペースは小さいな。壁が一枚少ない、コーナーのスタンドは目立つから、同じ値段ならばコーナーの方が断然よいと思う。ただしAuditorium(3階)よりも、Mezzanine(2階)CLスタンド近くにの方がくらべものにならないくらい注目度が上がると思う。だから今回はウェイティングリストに載せてもらった。さて、どうなることやら・・・。




 
記念撮影









左壁にtravelケースを並べる。例の画鋲で押さえたタオルレール。ちょっとの衝撃で崩れ落ちるので大失敗なり。

2 comments:

  1. UKのハンドメイド雑誌購読に当たって送られてくるんだけど、この雑誌に限って言えば日本雑貨色がかなり強い。東京布ショッピング特集もあっていろんな店が紹介されていたから、そういうのでトマトを知ったかも。こんな風に日本の布ファンが増えて行けば、次回の来客につながりそうだね。

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  2. UKのハンドメイド雑誌って何?カードやニット本は多かったけど、最近出版されたものなのかしらん?
    帰国前にCottonTimeとかの日本の雑誌をeBayで処分したら、結構良い値が付きました。多少古くてもUKでは絶対に見ることのない作品のオンパレードなので、刺激的なんでしょうね!

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